2025-12

乃上あつこ

No.731/2025年12月31日【一行・詩・野】 一行の詩は馬となり野を駆ける いちご畑でまた逢いましょう

一行の詩は馬となり野を駆ける いちご畑でまた逢いましょう 「三世代のいちごつみ」が始まった頃、...
久永草太

No.730/2025年12月30日【幻】 幻日のとろけて消えてゆくまでを冬野に立っていた一行詩

幻日のとろけて消えてゆくまでを冬野に立っていた一行詩 太陽と同じ高度の少し離れた位置に虹色の雲...
伊藤一彦

No.729/2025年12月29日【擦】 歌と歌、魂(たま)と魂とを擦りあひたてにける音(ね)は幻ならず

歌と歌、魂たまと魂とを擦りあひたてにける音ねは幻ならず 二年間、乃上さん、久永さんと続けた「い...
乃上あつこ

No.728/2025年12月28日【奥】 肌と肌擦れあうときの音がある落ち葉の奥に渦まく宇宙

肌と肌擦れあうときの音がある落ち葉の奥に渦まく宇宙 温暖化のせいか、年末になっても樹々の葉が明...
久永草太

No.727/2025年12月27日【裸】 相聞を詠まぬわたしの素裸は風呂の鏡の曇りの奥に

相聞を詠まぬわたしの素裸は風呂の鏡の曇りの奥に 昨日の伊藤先生の歌を読んで笑ってしまった。こん...
伊藤一彦

No.726/2025年12月26日【生】 生(なま)草太いまだ姿を見しことなしいつか酌みつつ裸にしたし

生なま草太いまだ姿を見しことなしいつか酌みつつ裸にしたし この『三世代のいちごつみ』も終わりが...
乃上あつこ

No.725/2025年12月25日【生ハム】 生ハムの消える日迫るこの宵を(メリークリスマス)友と集いぬ

生ハムの消える日迫るこの宵を(メリークリスマス)友と集いぬ その死んだ豚の足一本、もとい、久永...
久永草太

No.724/2025年12月24日【羨】 生ハムを削ぎて口へと放り込む我の一直線を羨やめ

生ハムを削ぎて口へと放り込む我の一直線を羨やめ 同棲をはじめました。生ハムの枝肉と。どうだい羨...
伊藤一彦

No.723/2025年12月23日【琥珀】 前の世が琥珀の人を羨やみてせめてアンバーのウイスキー飲む

前の世が琥珀の人を羨やみてせめてアンバーのウイスキー飲む 琥珀色の前世とはすごい。数千年前の前...
乃上あつこ

No.722/2025年12月22日【琥珀】 「見えてきます、光る琥珀の前世が」太古のひだまり漏れる眼裏

「見えてきます、光る琥珀の前世が」太古のひだまり漏れる眼裏 私は以前、霊能者にそう言われた。私...
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