久永草太

No.730/2025年12月30日【幻】 幻日のとろけて消えてゆくまでを冬野に立っていた一行詩

幻日のとろけて消えてゆくまでを冬野に立っていた一行詩 太陽と同じ高度の少し離れた位置に虹色の雲...
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No.727/2025年12月27日【裸】 相聞を詠まぬわたしの素裸は風呂の鏡の曇りの奥に

相聞を詠まぬわたしの素裸は風呂の鏡の曇りの奥に 昨日の伊藤先生の歌を読んで笑ってしまった。こん...
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No.724/2025年12月24日【羨】 生ハムを削ぎて口へと放り込む我の一直線を羨やめ

生ハムを削ぎて口へと放り込む我の一直線を羨やめ 同棲をはじめました。生ハムの枝肉と。どうだい羨...
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No.721/2025年12月21日【鈴】 鈴なりの金柑一〇キロ煮しというその一瓶の琥珀を貰う

鈴なりの金柑一〇キロ煮しというその一瓶の琥珀を貰う 親戚が今年も金柑の甘露煮をくれた。庭の木に...
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No.718/2025年12月18日【ながめ】 流し場をながめすがめつ放らかせばお茶碗どもに陰口の夜

流し場をながめすがめつ放らかせばお茶碗どもに陰口の夜 台所が寒いので洗い物をさぼってしまう。明...
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No.715/2025年12月15日【むらさき】 全部全部全部裏目に出て師走コムラサキの実つぶしていたり

全部全部全部裏目に出て師走コムラサキの実つぶしていたり 厄月かと思うほどなんだかもう落ち込むこ...
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No.712/2025年12月12日【かみさま】 かみさまの都合で揺れる地にありてアナウンサーの声は震えず

かみさまの都合で揺れる地にありてアナウンサーの声は震えず 先月の心の花の全国大会で全体司会を務...
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No.709/2025年12月9日【余】 三人で飲む瓶ビール うん、ぼくら余すところのない旅だった

三人で飲む瓶ビール うん、ぼくら余すところのない旅だった 先週乃上さんが宮崎へ来てくださって、...
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No.706/2025年12月6日【月】 わあ月が(おっとあぶないセクハラになるとこだった)すげえですねえ

わあ月が(おっとあぶないセクハラになるとこだった)すげえですねえ 夏目漱石の有名すぎる"I l...
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No.704/2025年12月4日【ゴロゴロ】 ゴロゴロと鳴らして駅へ空港へキャリーケースと高千穂へ翔ぶ

ゴロゴロと鳴らして駅へ空港へキャリーケースと高千穂へ翔ぶ かつて北島三郎は「は〜るばる来たぜ〜...
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