今日の短歌

久永草太

No.684/2025年11月14日【林檎】 好きな女の話きかれて耳かゆしタルト・タタンにうずまる林檎

好きな女の話きかれて耳かゆしタルト・タタンにうずまる林檎 一昨日の伊藤先生の歌のコメントで「久...
乃上あつこ

No.683/2025年11月13日【やわらか】 林檎いろ葡萄いろ蜜柑いろになる木の葉やわらかに舞う蔵王山

林檎いろ葡萄いろ蜜柑いろになる木の葉やわらかに舞う蔵王山 宮崎にはおいしい果物が多いが、山形も...
伊藤一彦

No.682/2025年11月12日【ドュルリ・好き】 女性ならドュルリやわらかい人が好き男性ならばサクリしたのが

女性ならドュルリやわらかい人が好き男性ならばサクリしたのが 宮崎での「心の花」全国大会が終わっ...
久永草太

No.681/2025年11月11日【好き】 柿ならばドュルリと熟れた方が好き人間ならばサクサクが好き

柿ならばドュルリと熟れた方が好き人間ならばサクサクが好き 昨日の乃上さんの歌の素直な好意の表明...
乃上あつこ

No.680/2025年11月10日【なめらか】 朴落葉ふみしめ思うなめらかに好きと言い合えるまでの月日を

朴落葉ふみしめ思うなめらかに好きと言い合えるまでの月日を 「好き」というのは自分から何度も言っ...
加古陽

No.679/2025年11月9日【かつて・肌】 牛たちの死の後としてなめらかな(かつて肌だった)革の手袋

牛たちの死の後としてなめらかな(かつて肌だった)革の手袋 「皮」と「肌」は、何が違うのか。久永...
久永草太

No.678/2025年11月8日【肌】 スキン・オブ・チキンと訳し食わせおりかつて鳥肌だった鳥皮

スキン・オブ・チキンと訳し食わせおりかつて鳥肌だった鳥皮 ずいぶん前だけれど、スペインから来た...
乃上あつこ

No.677/2025年11月7日【像】 身のうちに歌は響けり裸婦像の滑らかな肌にしたたる雨の

身のうちに歌は響けり裸婦像の滑らかな肌にしたたる雨の 雨は降り落ちた先のものを濡らし、雫の音を...
伊藤一彦

No.676/2025年11月6日【日】 崩れたるジェンガのごとき若き日の残像シアンのかなたに見ゆる

崩れたるジェンガのごとき若き日の残像シアンのかなたに見ゆる 一昨日は私の母校の宮崎大宮高校に講...
久永草太

No.675/2025年11月5日【枇杷】 半年の雨たくわえてこの枇杷の花も実となる母の日の頃

半年の雨たくわえてこの枇杷の花も実となる母の日の頃 小学生の頃のとある母の日、そのことをすっか...
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