伊藤一彦

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No.627/2025年9月18日【酔】 酔ふかなし酔はぬもかなし火の粉舞ふ生を鎮めて盃をとる

酔ふかなし酔はぬもかなし火の粉舞ふ生を鎮めて盃をとる 久永さんが書いているように昨日は若山牧水...
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No.624/2025年9月15日【月】 幼な子の書きたるまるは何だらうきつと月だよ燦さんと照れ

幼な子の書きたるまるは何だらうきつと月だよ燦さんと照れ 佐藤さんは詩人でもあるからご存じかもし...
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No.621/2025年9月12日【赦され】 八十二まで生きるを赦されて八二(やに)さがるなよ月が笑ふぞ

八十二まで生きるを赦されて八二やにさがるなよ月が笑ふぞ ヤニサガルという言い方はこのごろあまり...
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No.618/2025年9月9日【首】 首といふ誌名望みて図りしが女人は打ち首となしけり

首といふ誌名望みて図りしが女人は打ち首となしけり 「現代短歌・南の会」の会誌を発行することにな...
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No.615/2025年9月6日【さびしさ】 質も量も想像つかぬ牧水のさびしさ酒の深きに知るも

質も量も想像つかぬ牧水のさびしさ酒の深きに知るも 先日の宮崎大学の公開講座での牧水についての議...
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No.612/2025年9月3日【万日】 三万日生きて輪廻のつづく生惚(ほう)けて淫(たは)るを照らす月あり

三万日生きて輪廻のつづく生惚ほうけて淫たはるを照らす月あり そうか。久永さんは1万日生きたのか...
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No.608/2025年8月30日【馬】 鈴鳴らし天馬の駆けし尾鈴の山そらは秋なり万年まへの

鈴鳴らし天馬の駆けし尾鈴の山そらは秋なり万年まへの 乃上さんのうた、結句の「夜の木肌」の語が印...
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No.605/2025年8月27日【八月】 かなしみのあつき人なれ木立出て野の八月の陽(ひ)に身を灼く

かなしみのあつき人なれ木立出て野の八月の陽ひに身を灼く 牧水の誕生日の前日の8月23日に宮崎大...
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No.599/2025年8月21日【藻にか】 藻にからむ海のいのちは藻とともに揺れながら藻を助け助けらる

藻にからむ海のいのちは藻とともに揺れながら藻を助け助けらる モニカさんの誕生日にちなんだ乃上さ...
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No.596/2025年8月18日【三度・咲】 日に三度ひとは飯食ひ何の花咲かすや 鼻をつまみ考ふ

日に三度ひとは飯食ひ何の花咲かすや 鼻をつまみ考ふ 佐藤さん、沖縄の向日葵はさすがですね。甲子...
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