No.599/2025年8月21日【藻にか】 藻にからむ海のいのちは藻とともに揺れながら藻を助け助けらる

伊藤一彦

モニカさんの誕生日にちなんだ乃上さんの「ハモニカ」なるほどと感心しました。モニカさん、誕生日おめでとうございます。私も乃上さんに負けず歌いたいと思いました。初句「藻にか」はややくるしいですが。「助け助けらる」は沖縄の精神ですね。

作者/伊藤一彦(いとうかずひこ)

1943年、宮崎市生まれ。「心の花」会員。「現代短歌 南の会」代表。若山牧水記念文学館長。読売文学賞、寺山修司短歌賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。

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