伊藤一彦

No.694/2025年11月24日【つなが】 言葉もてつながるときに陽(ひ)あかるし古き重んじ新を加へよ

言葉もてつながるときに陽ひあかるし古き重んじ新を加へよ 会話というより対話、加古さんの言われる...
加古陽

No.693/2025年11月23日【毬つき】 毬つきの唄つながらぬ夜のメール二人遊びの一人冷えてゆく

毬つきの唄つながらぬ夜のメール二人遊びの一人冷えてゆく 手紙ほどではないけれど、メールはLIN...
乃上あつこ

No.692/2025年11月22日【人生】 心という毬ひとつ持ち人生はうたいやまない毬つきの唄

心という毬ひとつ持ち人生はうたいやまない毬つきの唄 先日、友人三人でランチの予定だった。そのう...
伊藤一彦

No.691/2025年11月21日【みかん】 老年になりても人生みかんなり日々のいのちのみかん愉しむ

老年になりても人生みかんなり日々のいのちのみかん愉しむ 「人生みかん」の「みかん」は「未完」、...
久永草太

No.690/2025年11月20日【太陽・みかん】 太陽の雫と名にし負うみかん燃えんばかりの水の火思う

太陽の雫と名にし負うみかん燃えんばかりの水の火思う 乃上さんがみかん好きと聞いて、ぜひ宮崎に今...
乃上あつこ

No.689/2025年11月19日【愛】 小(こ)みかんの甘さ可愛さころころと早朝の卓に太陽を呼ぶ

小こみかんの甘さ可愛さころころと早朝の卓に太陽を呼ぶ みかんがテーブルにあると、それだけで食卓...
伊藤一彦

No.688/2025年11月18日【土筆】 愛こめてさすが草太の名をもてり霜月の土中の土筆思ふとは

愛こめてさすが草太の名をもてり霜月の土中の土筆思ふとは 昨日の草太さんお歌に感心した。まだ姿の...
久永草太

No.687/2025年11月17日【筆】 霜月の深きポッケに手をうずめ土筆(つくし)は土の中なに描く

霜月の深きポッケに手をうずめ土筆つくしは土の中なに描く 裏庭をあんなにも我が物顔で茂っていたス...
加古陽

No.686/2025年11月16日【耳川】 水筆の輪郭青く耳川は耳のかたちに流れゆくなり

水筆の輪郭青く耳川は耳のかたちに流れゆくなり 耳川という珍しい名の川は、どこを流れているんだろ...
伊藤一彦

No.685/2025年11月15日【耳】 牧水は耳川くだり美々津にて海に見られぬ喜悦の顔を

牧水は耳川くだり美々津にて海に見られぬ喜悦の顔を 耳川の名の由来については諸説ある。今日はじつ...
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