寝不足でしゃべるわたしは溶き卵まぜてもまぜても白身が切れず
昨晩は伊藤先生とNHKのラジオ深夜便に出演した。というかその収録の直前にこの歌を詠みこの文章を書いているのだけれど、寝不足の私ときたらしゃべりの歯切れが大変悪い自覚があるので心配している。切れの悪いトークが全国放送されてしまいませんように。放送禁止用語に引っかからない範囲内でウィットに富んだ切り返しができますように。収録は23時から。今からでもちょっと仮眠をとっておこうかしら。
作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

コメント