No.520/2025年6月3日【泥酔】 透きとおる沼に汚れた身を濯ぐさなかの濁り 泥酔よ来よ

久永草太

伊藤一彦の泥酔の弟分こと久永であるわけだが(詳しくは昨日の投稿を参照)、ここのところ立て続く〆切と寝不足で体調もほのかに危うく、満足な泥酔ができていない(満足な泥酔ってなんだ)。先日の歌会のあとの二次会も珍しく遠慮してしまった。泥酔の弟分を破門されはしまいか肝を冷やしている。

作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

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