No.523/2025年6月6日【歌】 ドラえもん絵描き歌への美しい墜落のためUFO飛ぶ日

久永草太

6月6日が来ると思い出す、まるかいてちょん、でお馴染みのドラえもん絵描き歌。6月6日にUFOが落っこちることによってドラえもんの両腕と首輪と胴体が、またその墜落により池が二つうまれて両足が完成する。ドラえもんの首から下はほとんどUFOの身を賭した働きによる作品だと言って良い。

作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

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