No.717/2025年12月17日【日和】 一ッ葉の海ぎしに来てながめればよき日和 うみのはるか知らねど

伊藤一彦

12月半ばだが、宮崎は暖かい。昼間は15度をこえる。一ッ葉の浜は我が家から自転車で20分ぐらい。この浜は小学校の時から親しんできた場所だ。「日和」の語はもともと海上の空模様や海面の天候を意味した故言葉である。北の国で寒さや雪とたたかっている人には申し訳ない気持ちでしばしの時間を楽しんだ。

作者/伊藤一彦(いとうかずひこ)

1943年、宮崎市生まれ。「心の花」会員。「現代短歌 南の会」代表。若山牧水記念文学館長。読売文学賞、寺山修司短歌賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。

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