宮崎はすでに梅雨入りしていますが、すっきり晴れた6月1日です。
日曜日を彩ってくださる特別ゲスト、今日からバトンタッチしました。
4・5月の特別ゲスト／山下翔さん
４月・５月の日曜日は、いちごつみ一家の兄として、山下翔さんにご担当いただきました。
作者/山下翔（やましたしょう）
1990年、長崎県生まれ。福岡市在住。「やまなみ」所属、「ざんぼあ」編集同人。2007年ごろ、短歌を始める。歌集に『温泉』『meal』。現在、長崎新聞に「ぶらぶら短歌日記」連載中。
No.476/2025年4月20日【七】
七味振つてひとりの蕎麦を啜るとき眼を濡らしたりかへらぬ人へ
No.511/2025年5月25日【匂ひ】
夕飯のにほひの雑じりあふ路地に鼻うごかしてさすらふわれは
歌集『meal』は大好きな歌集の1つですが、それを思い出させてくださるようなおいしそうな歌をリアルタイムで読むことができてうれしかったです。
山下さんの歌は↓からお読みいただけます。
6月からの特別ゲスト
今日の歌をすでにご覧になられた方もいらっしゃると思いますが、6月からは、菅原百合絵さんにご参加いただけることになりました！
作者/菅原百合絵（すがわらゆりえ）
1990年、東京生まれ。「心の花」会員。歌集に『たましひの薄衣』（書肆侃侃房）。本業はフランス文学研究。専門は十八世紀フランス文学・思想、とくにジャン゠ジャック・ルソー。
菅原さん曰く
「山下翔さんと同い年なので、そうすると「久永さんの姉」になるでしょうか。」
とのことでした。同い年の姉と兄……どうやら双子のようです……
菅原さんの歌が読める日曜日、お楽しみください！
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