No.573/2025年7月26日【ずいずい】 さみどりの一升瓶になりたきをずいずいずっころばしごまみそなめる

久永草太

先日、宮日出版文化賞の表彰式が終わって、三月続いた表彰式ラッシュもとうとう終わった。なんだかんだ肩に力が入っていたらしく、緊張がほどけた今はなんだか酒がよくまわる。週末は大森静佳さん、土岐友浩さんをお迎えしてお酒を交わす予定。特に大森さんは大酒飲みだと伺っているので楽しみだ。それにしても昨日の歌の乃上さんの歯が心配である。白玉の歯にしみとほるとは言うが、本当に歯にしみてしまっては酒も楽しまれない。

作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

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